2020.02.15
「治療途中で通わなくなった…」
こんにちは。院長の柏尾です。
さて、突然ですが、
みなさん自身や周りの方で、
「歯医者に通っていたけど、忙しいなどで通えなくなった」といった方はいませんか?
これ実は危険なのです!!
治療の途中で通わなくなると、さまざまなお口のトラブルが起きる可能性があるのを知っておく必要があります。
■歯の神経を取ったまま放置
歯の内部は抵抗性が弱いため、途中でかよわなくなると後のダメージが大きくなります。
歯を抜かなければいけないことに発展する可能性が高くなります。
■歯周病の治療中に放置
歯周病は『サイレントキラー(静かな暗殺者』と呼ばれるほど、痛みがなく自覚症状がないまま進行します。全身疾患につながる可能性もあります。
■被せ物などの型を取ったまま放置
型を取ってから1~3ヶ月経過してしまうと、被せ物の適合がずれてしまうことも多く、調整に余分な時間がかかる、最悪の場合は歯が割れてしまうこともあります。
■仮歯のまま放置
仮歯は時間が経過すると次第にすり減り、改めて治療を開始したときには追加で歯を削ったり、神経を残せなくなってしまう可能性があります。
これらのように基本的に患者さん自身の自己判断で通わなくなることが、最悪自分の歯を失うということにつながってしまっているのです。
あっ!私のことだ!
と思った方は、ぜひあらためて歯医者さんを受診し、しっかり完治するまで相談いたしましょう